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阪神・淡路大震災記念『人と防災未来センター』視察研修会

あんしん委員会

令和7年12月13日(土)、修道まちづくり会では、視察研修会として

兵庫県神戸市にある阪神・淡路大震災記念「人と未来防災センター」を訪問しました。

当日は午前7時に出発し、午後7時に帰着。

参加者は各自治体から数名ずつの参加で、

計33名でした。

本研修は、阪神・淡路大震災の教訓を学び、

今後の地域防災やまちづくり活動に生かすこ

とを目的として実施しました。

昼食(中国料理 萬壽殿)

現地到着後は、中国料理「萬壽殿」にて昼食をいただきました。

参加者同士で和やかに交流しながら食事をとり、午後からの研修に向けて

英気を養いました。

人と未来防災センター視察

震災追体験フロア

午後からは、人と未来防災センターの視察を行いました。

最初に訪れた「震災追体験フロア」では、阪神・淡路大震災発生当時の揺れや街の様子を再現した映像を体験しました。

日常の暮らしが一瞬で奪われる震災の恐ろしさや、被害の甚大さを改めて実感する機会となりました。

震災の記憶フロア・語り部のお話

続いて「震災の記憶フロア」などを見学し、当時兵庫県庁防災課に所属されていた方から、語り部として貴重なお話を伺いました。

語り部の方からは、
「当時は災害に対する備えがほとんどなく、行政として何もできなかった」
という率直な反省の言葉が語られました。

また、被災された方の多くが、消防や行政ではなく、近隣住民の助けによって救助された
という話もあり、地域のつながりの重要性を強く感じました。

研修を通じて学んだこと

今回の研修を通じて、改めて大切だと感じたのは、「自助」「共助」、そして日頃からの「備え」です。

  • 自分の命を守るための「自助」
  • 地域で助け合う「共助」
  • 災害に備える日常的な取り組み

住宅の耐震工事や、非常時に備えた備蓄の重要性についても学びました。
中でも、簡易トイレの備えは非常に重要であり、災害時には水や電気が使えない状況が
長期間続く可能性があることを改めて認識しました。

食品についても、特別な備蓄ではなく、ローリングストックなどを活用し、日常生活の中で無理なく取り組むことが大切であるとのお話がありました。

まとめ・今後に向けて

今回の研修で得た学びを、今後のまちづくり活動や地域防災の取り組みに生かしていきたいと考えています。
災害はいつ起こるかわかりません。
一人ひとりが備え、地域全体で支え合える体制づくりが重要です。

修道まちづくり会では、今後もこのような研修を通じて、防災意識の向上と安全・安心な
まちづくりを進めてまいります。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。


しめ縄づくりを体験しました

にぎわい委員会

令和7年11月30日(土)に修道小学校体育館にて、今回、初めて取り組みとなる「しめ縄づくり」を農家の方を講師に迎え、わらから編み込んで縄の形にし、リース型、しめ縄型へと展開させていき、苦労をしながら作品にたどり着きました。

参加者は約20名で当初、子供を含めた計画をしていましたが、結果的には大人が中心で子供には難しかったと感じました。  


五十鈴中学校区合同防災訓練に参加

にぎわい委員会

令和7年11月15日(土)に五十鈴中学校グラウンド及び体育館にて、五十鈴中学校区合同防災訓練が行われ、修道まちづくり会からも34名が参加しました。

各まちづくり会エリアの避難場所は小学校単位での活動の為、中学校の避難所については詳しく把握されていないことから今回の実施となりました。

四郷まち協(24名)、修道まち協(34名)、進修まち協(19名)、消防(19名)、市関係(5名)の参加で行われ、五十鈴中学校内の備蓄倉庫、防災物品及び避難所の説明、マンホールトイレの設置訓練、AEDの取り扱い・心肺蘇生の訓練が行われました。


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