令和6年11月30日(土)阪神・淡路大震災記念「人と防災未来センター」に
小学生2名を含む38名の参加者で視察研修に行ってきました。
最初に「神戸港 震災メモリアルパーク」に立ち寄りましたが、
震災当時のままで保存された岸壁が震災のすさまじさを物語っていました。
「人と防災未来センター」に到着後、最初に語り部の方から
震災からの復興について、まちづくり協議会の会長として、
ご苦労を重ねられたお話を伺いました。
なかでも向こう三軒両隣の方との良好な
関係を平時から築いておく事が、災害時の
助け合いに繋がるなど、地域コミュニティの
大切さを改めて教わる事ができました。
また、「住民が動かなければ行政は動かな
い」と、住民自らがまず行動した上で行政
などに働きかけていく事が地域づくりにおいて
大切であることも教わりました。
4F 震災追体験フロア 1.17シアター
「5:46の衝撃」の再現映像は
阪神・淡路大震災の破壊のすさまじさを
体感する事ができました。
3F 震災の記憶フロア
1F こころのシアターでは映像作品
「にげよう‐大切な命を守るために‐」
を観ました。
今後起こりうる南海トラフ地震にむけ
防災の意識を高めたり、準備を進めるのに
よい機会となりました。