あんしん委員会

安心・安全なまちづくりを目指し、各年度の事業計画及び委員会に於いて検討した事項に基づき活動して行きます。

令和5年度 あんしん委員会

1.会議日程

委員会開催日程 毎月第2木曜日 19:00~21:00
プロジェクトチーム会議 毎月第1火曜日 10:00〜12:00

2.役 割

委員長志明野 繁樹 副委員長小野 理江子
議事録作成山川 哲史 広報担当高阪 正雄

3.令和5年度事業計画

 各種事業活動については、新型コロナが2類から5類への引き下げで活動しやすくなるが、今年度も開催は不透明である。予算を考慮しつつ地域の防災・防犯等のあんぜん・あんしん対策に取り組む活動を計画し、地域住民への意識づけ・参加型の活動を予定します。
 但し、中止・延期・内容の一部変更等、各イベントが予定変更になる場合があります。

  1. 防災・減災対策
    1. 伊勢市防災センター見学会

      *防災体験学習及び救急・消防関連施設の見学(伊勢市消防署含む)

    2. 神戸震災記念館への研修・見学会

      *神戸『人と防災未来センター』(映像と展示・シアター観賞等の体験)

    3. 防災講演会の開催

      *防災・減災に対する備え、心構え等についての講演

    4. 防災ニュースの発行

      *防災関連のイラストとコメント、マップ等をいれたチラシ作成

  2. 防犯・安全対策
    1. AED講習会

      *AED設備の説明と使用方法を、地域住民が体験

    2. 高齢者向けあんぜん講習会

      *交通安全や特殊詐欺対策等について、講習及びDVD観賞の実施

    3. 防犯ニュースの発行

      *各種防犯関連のイラストとコメントをいれたチラシ作成

4.令和4年度事業・活動報告

 修道地域の防災・防犯・交通安全等の「あんしん・あんぜん」対策として、各種見学会・講習会・研修会等の開催、交通安全ニュースの発行等の活動を計画しましたが、昨年に引続き新型コロナウィルスの影響により予定されたイベントがいくつか中止となりました。

  1. 伊勢市防災センター見学会、AED講習会、あんぜん講習会の室内イベントは、感染率が高いことから中止。

  2. 防災講演会

    【於:五十鈴中学校多目的ホール  令和4.9.11(日)・参加者数:57名】
     ミューチャルエイド東海(NPO法人)講師:森本宏(防災アドバイザー)氏に、命・家族・地域を守るために「地震発生~避難所生活」について話しをして頂き、地区住民への防災・減災対策の意識づけと避難所での生活について、過去の事例をもとに問題点や対応について講演してもらった。
     事前準備として避難所は想定外のことが多く、「避難所運営マニュアル」があることで対応がスムーズにいくので、簡単なもので良いので地区版の作成に取組んでほしい旨の意見をもらった。

    《意見・反省点》

      過去の災害から学ぶ(防災より減災)、寝室は2階へ、トイレは重要、避難所のスタッフは女性を入れる、若い世代を巻き込む等の貴重な話を聞けた。参加者からは、地震の際の備え・心構えが参考になったとの意見が聞かれた。なお、「避難所運営マニュアル」修道版1.0(R2.10月)完成した。
     次年度も講師(未定)を迎えて、防災・減災をテーマに実施していく。

  3. 災害時の避難所施設等の安全性確認合同訓練への参加..伊勢市資産経営部営繕課主催

    【於:旧神社小屋内運動場  令和4.12.3(土)・参加者数:委員3名】
     令和元年12月に伊勢市防災センターで開催した「災害時における避難所施設等の安全性確認講習会」チェックシートを使用し、実施設にて三重県建築士会と合同で実地訓練を行った。
    *発災後速やかに避難所を使用するために、暫定的に使用可否の確認が予想されるが、可否判断は素人では難しいと感じた。(チェックシートは避難所運営マニュアルに盛込み済)

  4. 交通安全ニュースの発行

    【令和5.2.1号の伊勢市広報に合わせ配布 全戸配布】
     今年度は、昨年までの防災・防犯ニュースに代わり交通安全関連のお知らせを発行しました。
     表:交通安全・・・街の中には危険がいっぱい!(イラスト)
     裏:修道地区「交通安全危険箇所マップ」(写真)
     について両面印刷(厚紙)で作成し、保存版として全戸に配布しました。
     また”子供の安全~守ってほしい5つのお約束:いかのおすし”の下敷き低学年用(R2年度作成版)を修道小学校新1年生(R4.4月)に配布しました。

    《意見・反省点》

      *次年度も厚紙・両面刷りで、防犯or防災or交通安全に関するものを発行していきたい。
     *ニュース作成となるテーマが段々少なくなる中、地域住民等への注意喚起としても意味のあるテーマを見つけ発行を続けたい。

  5.             
  6. 震災記念館研修・見学会

    【於:阪神淡路大震災記念『人と防災未来センター』令和5.1.28(土)・参加者数28名】
     3年ぶりに各自治会代表者を中心に研修に行きましたが、前日からの雪の影響もあり行程を一部変更し見学しました。阪神淡路大震災について、音と光の映像体験・ジオラマ等の展示見学・語り部の話しを聞き、3Dシアターで映像を観賞し、震災の追体験・震災の記憶展示・防災と減災等について、地震の恐ろしさと災害に対する知識の必要性及び事前準備について学習しました。

    《意見・反省点》

      *帰路のバスで参加者から地震の恐ろしさの再認識、耐震補強や水・保存食の準備の必要性、貴重な体験ができた、防災に有意義な研修であった等の感想を頂いた。語り部の話は被災体験者の当時厳しかった状況等、生の声を聞きたかったとの意見があった。

  7. その他

     *南海トラフ地震臨時情報についての勉強会がR5年2月24日(金)19:00~20:40で伊勢市防災センター多目的ホール(伊勢市危機管理課主催)にて開催された。三重大学川口淳准教授を講師に「南海トラフ地震臨時情報」が発表された際の、行動と課題を共有することを目的とした講義と演習を実施した。
    *新型コロナウィルスの影響がある中、各種行事を計画しましたが新型コロナの影響が続き室内イベント予定がいくつか中止になりましたが、概ね予算消化できました。各種行事が中止となった場合を考慮し、ニュース・マップの作成等の代替案を準備しておくべきとの意見がでました。
    *”子供の安全~守ってほしい5つのお約束:いかのおすし”の下敷き低学年用(R2年度作成版)(300枚:新1年生概ね4~5年分)とポスター3枚(修道こども園)の増刷
    *プロジェクトの開催(火曜日AM/月1回)も新型コロナウィルスの影響で中止が多かった。
     あんしん委員会の審議を補完する意味では平日で少人数であっても、今後も継続的に実施していきたい。
    *現あんしん委員会メンバーには、極力次年度への継続参加を依頼しました。